お月見まとめ
秋最大のイベント
9月に入ると夏休みも終わり一気に秋モード突入しますね(^^)
私は秋が大好きです!季節の中だと1番好きです!!
理由としては、気温が最高というのとおいしい食べ物が多くなるからです。笑
そんな秋最大のイベントといえばお月見ではないでしょうか。
涼しい風がふく心地良い気温の中、外で綺麗な月をみながらおいしいお団子を食べる・・・
なんてすばらしいイベントなのでしょう!!!!笑
しかもお月見といえば「うさぎ」です。我が家の茶々丸(愛兎)大活躍イベント・・・♡
今年のお月見は気合入れていきますよ~(´ ▽ `)ノ
その前に・・・お月見ってそもそもいつなんでしょうか?
お月見の由来は?なぜお団子を食べるの?うさぎはどこからでてきたんだ?
少し考えるだけで疑問だらけ。私、お月見について知らないことばかりでした(;´ρ`)
ということで今回はお月見の由来や2016年のお月見の日程などを勉強してまとめて皆様にも紹介していきますよ~!
お月見とは
お月見の由来
お月見とは、旧暦8月15日と旧暦9月13日に行われる月を鑑賞する行事です。
これは元々どこからはじまったのでしょうか。
お月見の由来は、実はよく分かっておらず色々な説がありました。
色々な説を学んだ上で一番有力といわれている説を自分なりに解釈し、簡単にまとめてみました!
元々、お月見は奈良~平安時代の初め頃に中国から伝わってきた風習です。
中国では昔、秋の月が一番綺麗にみえる月見の日に里芋を食べる習慣がありました。
なぜ里芋だったかというと、お月見の日は里芋の「収穫祭」があったと言われています。
その後、秋の収穫祭と結びついて、里芋だけではなく秋の実る全てのものにに感謝する意味を持つようになります。
満月に豊作を祈願し、お団子・すすき・里芋などを供えるようになりました。
要するに、"秋の食材の豊作を喜び、月をみながら食べて感謝する日“ということでしょうか。
また、夜に農作物の収穫をするとき、電気がなかった時代にとって"月明かり"は作業の大きな助けとなっていたことから月に感謝する日ともいわれています。
普段なかなかじっくり月をみる習慣がないので、1年に1度くらい綺麗な月を眺めて癒されたいですね!!
お月見の時期
月が一番綺麗にみえるといわれている日が旧暦の8月15日。その日を「十五夜」と呼びます。
そして、十五夜にみる月を「中秋の名月」と呼びます。
十五夜は、今の暦でいうと9月中旬~10月初頭です。
旧暦の日付で決まるため、今の暦だと日にちは毎年変わることになります。
また、日本では旧暦の8月15日だけでなく、旧暦の9月13日にも月見をする風習があるんです!
8月15日を「十五夜」と呼ばれるのに対し、9月13日は「十三夜」「後の月」「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。
そして、どちらか一方のお月見だけをするのは「片見月」と呼ばれ、“災いが来る”といわれているんです。
お月見が2回あるなんて知りませんでした(;´ρ`)
知らず知らずに片見月をしていました。だからこんなに災いが多かったのか・・・・笑
今年はちゃんと2回ともやります!!やりましょう!!
気になる2016年のお月見の時期は
十五夜→9月15日
十三夜→10月13日
になります。メモメモ….
今年はぴったり15日!すごいですね!!
お団子やすすきの意味
お月見の由来はわかったけど、里芋はどこに消えた?何故団子?と疑問が・・・
そしてお月見といわれて思いつくすすきやうさぎはどこからでてきたのか解説していきます。
団子
お月見は秋の収穫を月に感謝する日ですので、秋に収穫されたものを供えるようになりました。
その中でも1番満月に似ている団子が主流になったといわれています。
お月見の由来になっていた里芋の風習は消えたわけではなく、海外や地域によっては未だ団子ではなく芋を食べるところもあるそうです。
お団子を満月ではなく、里芋に似せた形にしているところもあるみたいですね(^^)
ちなみに団子の数は、15夜は15個、13夜は13個と決まっている地域もあるそうです!!
すすき
お月見のすすきは、月の神様を招く依り代(精霊が依り憑く場所)として供えられます。
本来、月の神様の依り代はすすきではなく稲穂ですが、昔お月見の時期に稲穂が無かったため稲穂に似たススキを供えるようになったといわれています。
地域によってはすすきではなく稲穂を供えているところもあるみたいです(^^)
また、すすきには魔除けの力があると伝えられてきました。
お月見に供えたすすきを軒先に吊るすと一年間病気をしないという言い伝えも残っています。
うさぎ
「月にはうさぎがすんでいて、餅をついている」
この言い伝えは昔からあり、月=うさぎという認識はみなさんもっているのではないでしょうか。
これにももちろん由来があり、物語もありました。
よく知られているインドのジャータカ神話を簡単に紹介します。
昔、うさぎときつねとさるが居ました。
3匹は自分達にはない強い力を持っている獣に憧れていました。
「何故僕らは弱いのか」「前世で何か悪いことをしたからではないだろうか?」「それならば、せめて今から人の役に立つことをしたい」ということを話していました。
この話を聞いていた帝釈天(たいしゃくてん)は、老人に姿を変えて3匹の前に現れます。
「おなかがすいて動けない。何か食べ物を恵んでほしい。」と話すと、何も知らない3匹は「人の役に立つことができる」と喜び老人のために食べ物を集めに行きました。
さるは木に登って木の実や果物を、きつねは魚を採ってきました。ところが、うさぎだけは一生懸命頑張っても何も収穫できません。
そんなうさぎを、きつねとさるは攻めます。
するとうさぎは、
「私には、食べ物を採る力がありませんので私を食べてください。」
と言って火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げました。
これを見た老人は、すぐに帝釈天の姿に戻り
「次生まれるときは人間にしよう。うさぎには可愛そうなことをしてしまった。月の中に、うさぎの姿を永遠に残してやろう。」
とおっしゃいました。
こうして、月にはうさぎの姿が残ることになりました。
この物語を読み、私は思わず号泣・・・
茶々丸が・・・・(;△;)!!!!!!!!!!!!!!
取り乱してすみません。笑
中国では、月のうさぎは杵を持って不老不死の薬をついているといわれていました。
これが、日本に伝わってから餅をつくに変化したと言われています。
その理由は、日本で満月を表す言葉の「望月(もちづき)」が
転じて「餅つき」になったということです。
またこの物語から「老人のために餅つきをしている」 という説もあります。
どこまで泣かせるの茶々丸・・・(;_;)笑
お月見イベント
さてさて。由来などをたんまり知ったところで、実際にお月見の準備をしましょう!
イベントもやっているようです。月をみながら出かけるのもいいですね(^^)
- 東京タワー中秋の名月限定イベント お月見階段ウォーク
東京タワーで昼間限定で開放している約600段の外階段を、「中秋の名月」の日限定で22:00まで夜間特別開放されます!東京タワーフットタウン屋上から大展望台まで、外階段を歩いて昇るイベントです。お団子やススキも飾られ、お月見の雰囲気満載。ライトアップもあるそうですよ~(´ ▽ `)ノ
期間:9月15日(木) - 茨城県那珂市 月見の会
今年で8年目になる那珂市で行われている月見の会では秋の風情を味わいながらの野点やイベントなどをやっています。演奏もあるそうです。ライトアップされ、美しく飾られた月見飾りをみながら素敵な演奏を聴き癒されてはいかがでしょうか。(´ ▽ `)ノ
期間:9月16日(金) - 向島百花園 月見の会
3日間続く大規模な月見会。初日には団子や野菜等お供えする、お供え式があります。期間中は毎日俳句・俳画の描かれた絵行灯35基に、ロウソクの明かりを灯す点灯式も行われるそうです。ロマンチックですね(´ ▽ `)ノ
期間:9月14日(水)~9月16日(金)
自宅でお月見
イベントにいけなくても、自宅でお月見しましょう♪
ムードを盛り上げてくれるちょっとしたお月見アイテムを紹介します。
お団子をのせる台
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お月見のお団子といえば、この台にのっているイメージですよね(^^)
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こちらは名前入れも無料でできます!
この台はお鏡餅やお月見団子を乗せる台として使われるのが一般的ですが、その他にも歳時の飾りや和小物の飾り台として、落ち葉やドングリなどを乗せて季節のディスプレイ用になどいろんな使い方ができます(^^)
つきのうさぎ 絵本
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さきほど紹介した、私が号泣した月うさぎの物語がかかれている絵本です!とても心が痛むお話なので、お子さんだけでなく大人にも読んで欲しい本です。
お月見飾り
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[rakuten]wasai-kobo:10012640[/rakuten]
お部屋の目に付くところに季節物の飾りがあるとほっこり気分になります(^^)
お月見や飾りの由来などを知ってからみるとまた一段と違った置物にみえてきますよね。
まとめ
私も調べてみて初めてお月見の意味などを知りました。
由来や物語など深いものがあり、冒頭で「ただ綺麗な月をみて団子を食べて最高のイベント!」といっていた自分を殴りたいですね。笑
特に私は何度もいいますが月うさぎの物語にやられました!!!!
より一層ちゃちゃまる(愛兎)を大事にし、今年の十五夜は素敵な夜を過ごします(。-_-。)
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