【携帯代を安くする】格安SIMに乗り換えよう
現代人においてスマホは必須になっており、毎月の維持費が結構掛かるもの。
大手といわれるキャリアに契約すると毎月5000円ほどかかってしまう。
どうにか安くできないかということで、実体験を交えて方法を纏めてみました。
携帯維持費を調べる
今自分がどのようなサービスに幾ら払っているかをキチンと把握することが重要です。
私の場合、料金明細は郵送ではなく「Web明細」にしており毎月チェックしていなかったので気づかなかったのですがいざ調べてみたらびっくり!毎月9000円払っていました。
しかも内訳の詳細が纏められていて何のサービスに幾ら払っているかわかりませんでした。
毎月の通話時間を調べる
通話時間によってお得なプランがあるので自分が月にどれだけ使っているか確認してみましょう。
他のキャリアに乗り換える場合にも参考になると思いますので調べておいて損はありません。
各キャリア毎の確認方法のリンクを用意しましたので参考にしてください。
ドコモの場合はこちら
auの場合はこちら
ソフトバンクの場合はこちら
毎月の通信量を調べる
自分が毎月どのぐらいインターネット通信をしているか調べましょう。
各キャリアのページで調べることもできますが、パケットのチェックを行ってくれるアプリをインストールして通信量を測ったほうがよいです。
なぜかというと、通信には「インターネット通信」と「WIFI通信」の2種類の通信があり、「WIFI通信」はキャリアのページではわからないからです。
ちなみには私は「通信量・通信速度モニター」というアプリで計測しました。
※通信量を計測してくれるアプリは沢山あるのでどれでも問題ないと思います。
「通信量・通信速度モニター」はスマホに入っているアプリ毎の通信量を測定してくれます。
私の場合、日常生活でインターネット通信をするのは、自宅から会社に行く電車の中でブラウジングをするかスマホゲームしか使っていないことが分かりました。
動画など通信量が多いものは基本的に自宅や職場のWifiを使っているので、ほぼインターネット回線を使っていませんでした。
携帯料金を抑える方法
前準備が終わり、自分のつきの通話料、通信量がわかった所で
実際に携帯料金を抑える方法を説明してきます。
1.無駄なサービスを解約する
一昔前は、携帯の月々のプランはいろいろ存在していましたが
今はほとんで1つのプランでオプションがいくつ付けるかというような形態になっていると思います。
携帯を契約するときに無理やり無駄なオプションをつけることが日常的になっていますので
今一度、契約内容を確認しサービスを無効化してしまいましょう。
解約方法は他の方がまとめてくださっているので参考にしてください。
ドコモの場合はこちら
auの場合はこちら
ソフトバンクの場合はこちら
2.いま契約している携帯電話会社を変更する
今回の記事でお勧めするのは、この携帯電話会社の変更です。
私もauを解約し「格安SIM会社」と呼ばれるところに変更した結果、月9000円掛かっていた携帯代が月1200円ほどになりました。
格安SIM会社とは
「格安SIM会社」といっていますが、正確にはMVNO(仮想移動体通信事業者)と言います。
ドコモ、au、ソフトバンクが所有している基地局や電波を使わせてもらって、電話やデータ通信サービスを提供している会社のことですね。
ちょっとわかりにくいので「ショッピングモール」に例えて説明します。
ショッピングモールというのは、いろいろなお店がショッピングモールの会社からスペースを借りてテナント料を払って商売をしていますよね。
この例えで言うとショッピングモールがドコモ、auで、そこからスペースを借りて商売をしているのが格安SIM会社です。
格安SIM会社はドコモ、au側に電波の使用料を払って商売をしているのです。
近年ドコモやauが電波を他社に貸し出すようになった為、格安SIM会社と呼ばれる事業携帯の会社がたくさん設立されています。
格安SIM会社への乗り換えの注意点
ドコモ、au、ソフトバンクなどの携帯の殆どがSIMロックというものがかかっており、携帯電話を買った会社の電波しかつかえません。
SIMロックがかかっている携帯電話は、そのキャリアの格安SIMにしか乗り換えることはできません。
キャリアがどこの格安SIM会社に電波を貸しているかを以下に纏めました。
Docomo系格安SIM
今現在docomoで契約している人はSIMロックを解除しなくても以下の格安SIM会社に乗り換えることができます。
・mineo(ドコモプラン)
・DTI SIM
・DMM mobile
・BIGLOBE SIM
au系格安SIM
今現在auで契約している人はSIMロックを解除しなくても以下の格安SIM会社に乗り換えることができます。
・mineo
・UQ mobile
softbank系格安SIM
今現在、softbankは格安SIM会社に電波は貸していませんので、SIMロック解除を行わないと格安SIM会社に乗り換えることはできません。
SIM解除について
一部機種に限り、各携帯会社の窓口でSIMロック解除を行ってくれます(有償です)ので窓口に電話でSIMロックが解除できるか聞きましょう。
※iPhoneについては以下の記事に纏めましたので参照ください。
https://matome228.com/saving/iphonesimlockfree
乗換えを機に新しい携帯電話を買ってもよいかもしれません。
私は持っている携帯電話に不満はありませんでしたが、新しく携帯電話を購入しても5~6ヶ月で元がとれることがわかったので、新規購入に踏み切りました。
購入する際に気をつけてほしいのはSIMロックがかかっていないSIMフリーの携帯電話を購入してください。
ちなみに私が購入したスマホはZenfone2です。処理速度、バッテリー、値段のコストパフォーマンスを考慮して選びました。
[rakuten]jism:11264775[/rakuten]
処理性能はiphone5sより少し遅いぐらいですかね。今現在iphone5sの端末代が約90000円ぐらいだと思いますのでかなりお得だと思います。
キャリアを変更する上で気になった点を、メリットデメリットにまとめました。
【メリット】
・ほとんどの格安SIMサービスがMNPに対応しているため、電話番号を変えずに契約変更することが可能です。
【デメリット】
キャリアのメールを使っていた方は、その時に使っていたメールアドレスが使えなくなってしまうので注意してください。
私はガラケーからスマホに変えた際にキャリアメールではなく、Gmailを使うようにしたので問題ありませんでした。
ほとんどのユーザが2年縛りといわれる契約をしているため、契約更新月以外に解約すると、契約解除料がかかってしまいます。
おすすめ格安SIMについて
2013年頃から、ニュースなどで「格安SIM」が取り上げられ一般に浸透してきたと同時にいろいろな会社が格安SIMサービスを開始しておりいまはとても多くのサービスが存在します。
どのサービスも一長一短で各自にあったサービスを選ぶことがよいと思いますがその中でも、私が気になったサービスをいくつか取り上げます。
DMM Mobile
業界最安値に挑戦
Dmm.com社の格安SIMサービスです。
業界最安値に挑戦しているとのことで、値段がかなり安くなっています。
データ容量のプランもかなり豊富で、変更料金無しでプランを変更することも可能になっていますので、自分の生活に合わせてです。
ネットのみ:440円~
音声プラン:1140円~
・こんなユーザにおすすめ
電話をまったくかけないが、電話を受ける必要がある。
インターネット通信が比較的少ない。
ちなみに私はDMM Mobileの「シングルコース、通話SIM」の「データ容量1Gプラン」にしました。
Y!Mobile
「無料通話」がとてもよい!
ニャンキュッパ(2980円)でおなじみのY!Mobileです。
「無料通話」(1回10分以下、月300回まで)もついていますので、電話をする人はY!Mobileを選んでもよいのではないでしょうか。
さらに1000円を追加すると制限なしの「無料通話」ができます。
ネットのみ:1980円~
音声プラン:2980円~
・こんなユーザにおすすめ
電話をガッツリ使うひと。
楽天モバイル
5分かけ放題オプションが魅力!
月850円の「5分かけ放題オプション」を追加すると。5分間の通話であれば無料になるというサービスを行っています。
Y!Mobileと違い、月の制限がありませんので短時間で何回も電話をかける使い方をする人にはかなりおすすめです。
現時点では一番お得だと個人的におもいます!
ネットのみ:525円~
音声プラン:1250円~
・こんなユーザにおすすめ
電話もする、ネットもする、値段を抑えたい!というひと
OCN モバイル ONE
使用しなかったデータ容量を翌月に持ち超し可能!
NTTコミュニケーションズが提供するサービスです。通信大手がやっているのでサポートが充実しており安心感があります。
「050 plus」「マイポケット」「OCNマイページ」「OCN モバイル ONE アプリ」で使った通信はいくら使っても無料なので使い方次第では一番お得になるかもしれません。
ネットのみ:900円~
音声プラン:1600円~
・こんなユーザにおすすめ
アプリを使ってうまく通信量などを抑えられる人
まとめ
今現在20社近い格安SIM会社が存在し、サービスもさまざまです。
今回紹介した4つの中からみなさんのライフプランに合わせて選んでいただければ、大きな失敗はないともいます。
この記事が皆様の通信費を軽減できる手助けになればと。。。
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